蓮  光  寺

  ともに いのち かがやく 世界へ      浄 土 真 宗 本 願 寺 派    

     いのち見つめるお寺       見つめよういのち、見つめよう人生。教えに遇い、仏さまに遇い、自分に遇う。

住職の部屋

 伊東順浩(いとう としひろ)法名釋順浩。1964年生まれ。自然豊かな境内に育ち、動植物をはじめとするいのちに関心持つようになり、中学の修学旅行久住登山をきっかけに山登りが好きになる。現在、趣味は登山、自然観察とくに植物、キノコ、虫など身近ないのちの輝きにふれることが大好きである。カメラも手放せない。「いのち見つけた」のコーナーをご覧ください。
 平成14年、蓮光寺第21世住職を継職、15年5月に継職奉告法要をつとめた。ご縁を大切にしながら、教えを聞き、お念仏を伝える日々を過ごしている。年に何度か山へ足を運ぶ。
 これまでに頂上を踏んだ山々。主なものは、後志羊蹄山、ニセコチセヌプリ、白馬岳、立山、大日岳、薬師岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳、双六岳、燕岳、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳、赤岳、天狗岳、甲斐駒ケ岳、仙丈岳、木曽駒ヶ岳、宝剣岳、南駒ヶ岳、越百山、白山、能郷白山、大台ケ原、氷ノ山、大山、安蔵寺山、久住山、黒岳、大船山、三俣山、涌蓋山、経が岳などだ。
 著書『いのち見つけた』探究社。『ああお釈迦さま』共著、探究社。


登  山

九重 大船山                     



10月17日 九重大船山に登りました。今水から前せり、急登を一気に登ります。黒岳が次第に高く。紅葉も進んできています。御池に到着、紅葉は水に映って見事です。大船からは絶景。





烏帽子岳  小河内岳 (南アルプス)

小河内岳から望む塩見岳
小河内岳から望む塩見岳

烏帽子岳から望む富士山
烏帽子岳から望む富士山

お盆明け、南アルプス小河内岳に登った。鳥倉登山口から三伏峠。日本で一番高い峠、三伏峠小屋に宿泊。翌朝暗いうちから出発、烏帽子岳頂上で日の出を迎えた。南アルプスのほとんどの山が見渡せる。甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、そして目の前に塩見岳。富士山の美しい姿に感動。




薬師岳(2926m)



夏の終わり、薬師岳に登った。折立から薬師山荘まで6時間。さらに頂上まで1時間。距離長く、膝腰にこたえました。鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳、針ノ木岳など美しく望めた。



西穂高岳 独標 (2701m)



上高地から西穂山荘を経て西穂独標に登った。朝一番のバスで松本から上高地。西穂山荘まで樹林帯を登る。翌朝丸山を経て独標へ。焼岳、乗鞍岳、上高地。笠が岳、黒部五郎岳が美しい。








蕎麦ケ岳

暑い暑い日。熱中症の警戒も出る日だったので、朝6時から登った。仁保、秋川牧園近くの登山口から重石を経て森の中を登る。二時間で山頂8時。山口市街が見下ろせる。昼前には下山して温泉に。



九重 大船山                  2022.6



竹田市長湯温泉近く今水登山口から大船を目指した。オオルリの美しい鳴き声を聞きながら原生林の中を登ってゆく。急坂を登り切ると御池に出る。そして大船頂上。





矢筈岳




友人二人と矢筈岳に登った。森の中の急斜面を登った。西峰には石舞台。山頂すぐ近くに岩の尖り。そこでコーヒー、ケーキタイム。

楞厳寺山         

大道あたりから眺めると、佐野山を従えた楞厳寺山は美しい。防府西高の裏から登る。防府市街、姫島、国東、鶴見、由布岳も見える。




立山 浄土山 竜王岳 雄山 大汝 富士の折立 別山   2019.8

夏の終わり、立山に登った。室堂からの周回縦走コース。久々のアルプス、空気が薄いので浄土山への登りはじめはきつかった。竜王岳、富士の折立では雷鳥に出会った。内蔵助山荘に宿泊。翌朝、別山から望む劔岳は神々しく美しい姿であった。みくりが池温泉で汗を流した。









北大船山1706m   大戸越            2019.5.29


友人と2人九重に登った。男池から風穴そして急斜面をのぼり米窪から北大船1706mへ。大戸越のミヤマキリシマは美しかった。いい山旅だった。




久住山(1786.5m)中岳(1791m)天狗ヶ城(1780m)     2019.1





1月末、九重に登ってきました。牧ノ戸峠から沓掛山、久住山(1786.5m)中岳(1791m)天狗ヶ城(1780m)。前日の雪と雲霧が美しい樹氷と成り、当日は快晴、見事でした。岩にも花が咲いています、いわゆるエビのしっぽです。麓に前夜一泊。山は山頂往復で6時間です。







薬師岳(2,926m)                  2018.7

黒部五郎岳   左に笠ヶ岳、奥に乗鞍岳、右奥は御岳    薬師岳より 2018.7
黒部五郎岳   左に笠ヶ岳、奥に乗鞍岳、右奥は御岳    薬師岳より 2018.7



暑い暑い7月、薬師岳に登った。富山駅前に前泊し、5:30のバスで折立へ。7:45から登山。樹林帯の急登りを三角点へ。見晴らしが良くなると同時に日差しを遮るものが無い。


炎天下の中を太郎平へ。薬師垰からの登りがきつい。薬師平からはチングルマ、ハクサンイチゲのお花畑が点在。薬師岳山荘に到着したのは14時だった。


暑い、日差しのきつい一日だったが、晴天のため展望は抜群。15時から山頂を目指す。高度を上げるごとにアルプスの山々が大きく見えてくる。黒部五郎岳、槍ヶ岳、水晶岳、赤牛岳など。山頂付近のカールも見事だ。夕景も美しかった。翌朝朝食前にもう一度山頂へ。3時30分暗いうちに出発。山頂からの景色は息をのむようだった。前日見えなかった劔岳や立山、鹿島槍、五竜岳も。蓮華岳あたりから日の出。山々が明るくなってくる。雲もまた美しい。















越百山(2,614m) 南駒ヶ岳(2,841m)          2015.10

南駒ヶ岳(2841m) 
南駒ヶ岳(2841m) 

仙涯嶺(2734m)
仙涯嶺(2734m)

10月、中央アルプスの越百山、南駒ヶ岳に登った。麓は紅葉の盛りだが、山頂はもう紅葉も終わりの時期。須原から入り、伊奈川ダムまで車。越百新道をのぼり越百小屋で一泊。夕方雨が降ったが、翌朝は天候に恵まれた。越百山からは雲海の先に御嶽山もよく見える。仙涯嶺の岩場を超えて南駒ヶ岳へ。惜しくも百名山の座は空木岳に譲ったが、いい山だ。下りは長い。足にきた。一歩一歩慎重に。

百間ナギの大崩落
百間ナギの大崩落

越百山(2614m)頂上
越百山(2614m)頂上

南駒ヶ岳(2841m)頂上
南駒ヶ岳(2841m)頂上

  • 越百山から南駒、仙涯嶺をのぞむ

    越百山から南駒、仙涯嶺をのぞむ

  • 御嶽山

    御嶽山

  • 空木岳(2.864)

    空木岳(2.864)

  • ヤマブドウの紅葉

    ヤマブドウの紅葉

  • ニホンカモシカが出迎えてくれた

    ニホンカモシカが出迎えてくれた

後志羊蹄山(1898m)                   2015.6

昨年は雨のため予定を変更、チセヌプリになったが、今年は念願が叶った。前日は倶知安の知人と一杯、懐かしい話に花が咲いた。翌朝3時30起床、天気は曇り、霧であまりよくない。4時から比羅夫コースを登った。独立峰のためただひたすら登る。6合目をすぎると雲が切れはじめた。ニセコ連峰もかすかに見える。雲は標高の低いところのみ、8合目雲海となった。9合目をすぎると晴れ間も。ハイマツと高山の花々に迎えられた。








頂上までおよそ4時間。高山植物も多い。頂上でまだ8時過ぎなので人は少ない。リスも5匹見かけた。羊蹄山は成層火山。火口の縁をめぐった。火口には雪、神秘的に美しい水が蓄えられていた。








九重黒岳の天狗岩(1520m)                  

5月下旬。九重黒岳に登った。男池からソババッケ、風穴をへて天狗岩と高塚山。カッコウ、ツツドリ、ミソサザイの声の中、原生林の中をゆく自然いっぱいでとてもすきなコース。もう何度も。




ブナやカエデの新緑の森を歩いてゆく。風穴の中にはまだ氷が残っているとっても涼しいところだ。梅雨前まで氷が残っている。なんでも機械製氷が出来る前、明治時代には養蚕のために蚕の卵を保存するために使われていたそうだ。黒岳は九重では古い山で山頂近くまで森となりミヤマキリシマは少ない。わずかにのこるミヤマキリシマが咲いていた。
頂上近くに初めて見る虫。虫に詳しい山名真達氏に聞いてみると、四国と九州の高い山にしかいないツノクロツヤムシという虫とのこと。

ツノクロツヤムシ
ツノクロツヤムシ

高塚山から天狗をのぞむ。
高塚山から天狗をのぞむ。

まだ氷の残る風穴
まだ氷の残る風穴

甲斐駒ヶ岳(2,967m)                    2014.8



お盆あけ、高一の息子と甲斐駒ヶ岳に登った。北沢峠の長衛小屋に泊まり、4時30分暗いうちから出発。仙水峠から駒津峰、六方石から直登、甲斐駒ヶ岳に登頂。360度の大展望。富士山、北岳もよく見えた。

地蔵岳、観音岳の向こうに富士
地蔵岳、観音岳の向こうに富士

日本第2の高峰 北岳3,192m
日本第2の高峰 北岳3,192m









ニセコセチヌプリ(1134m) シャクナゲ岳(1074m)    2014.6

北海道に研修旅行があったので、同じ行くなら縁あった人に会いにということで一足先に倶知安に。懐かしい話に花が咲いた。ならば山に行くしかない。北海道初めての山。羊蹄山を予定していたが天気がよくない、ということでニセコチセヌプリに登った。霧雨、濃霧の中を山頂へ。頂上でも視界はきかない。あきらめて帰る途中、雲が途切れはじめた、ではということでシャクナゲ岳に登り返した。時折雲が切れ視界が開け見渡せた。

神仙池からのぞむニセコチセヌプリ
神仙池からのぞむニセコチセヌプリ


マイヅルソウ
マイヅルソウ


ザゼンソウ
ザゼンソウ

ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ

シラネアオイ
シラネアオイ

サンカヨウ
サンカヨウ

チセヌプリ頂上
チセヌプリ頂上

神仙沼
神仙沼

シャクナゲ岳からチセヌプリ
シャクナゲ岳からチセヌプリ

神仙沼〜長沼〜ビーナスの丘〜チセヌプリ〜シャクナゲ岳へと登った。晴れ間ののぞいたシャクナゲ沼は神秘的。シラネアオイ、サンカヨウも美しかった。北海道ならでは、初めて出会う花々も多い。

長沼からのチセヌプリ
長沼からのチセヌプリ

シャクナゲ沼
シャクナゲ沼

花尾山 (669.1m)             2014.6

友人と二人で長門市の花尾山に登った。頂上からは秋吉台や一位が岳、青海島、桂木山など360°の好展望。風が心地よかった。オオルリやカワトンボにも出会った。遠くでアカショウビンの声も。



天狗岩(1520m)                  九重黒岳のピーク

天狗岩から黒岳の主峰高塚山(1587m)をのぞむ
天狗岩から黒岳の主峰高塚山(1587m)をのぞむ

9月初旬、一人で九重に登った。男池〜ソババッケ〜風穴〜黒岳の天狗岩を往復。平日だったので2人とすれ違っただけ、天狗岩は他に誰もいない。昼食後岩の上に寝転がっていたら少し寝入っていた。天狗岩からは黒岳の主峰高塚山、遠くには平治岳がのぞめた。初秋ながら平地では30度を超える夏日で日差しが厳しかったようだが、九重の西側の山々は時折雲が流れ、秋風が心地よかった。風穴はひんやりする冷たい風。遠くでは鹿の鳴く声も。花やキノコにたくさん出会った。

ツリフネソウ
ツリフネソウ

ツキヨタケ
ツキヨタケ

トリカブト
トリカブト

平治岳(1643m)

6月はじめ友人と3人で平治岳に。雨は上がる予報だったが、朝は雨が残った。ぬかるむ登山道を転びながらたどり着いた大戸越も霧の中。ミヤマキリシマは満開だが展望がない。

大戸越のミヤマキリシマ
大戸越のミヤマキリシマ


燕 岳(2.763m)

梅雨の晴れ間、燕岳に足を伸ばした。午後3時の仕事を終え、長野へ、遠い。6時間かかって安曇野の穂高駅着もう23時。ビジネスホテル泊。朝のバスで中房温泉そして合戦尾根を登って燕山荘へ。




合戦小屋より上はところどころ残雪があるが、ダケカンバの新緑も美しい。ミツバオウレンの可憐な花が美しい。コイワカガミやマイズルソウが花盛り。野口五郎岳に沈む夕日は神秘的でさえあった。
  • 北燕岳から針木岳を望む

    北燕岳から針木岳を望む

  • ハクサンイチゲ

    ハクサンイチゲ

  • 燕岳から燕山荘

    燕岳から燕山荘


  • 槍、穂高の峰々

    槍、穂高の峰々






扇ヶ鼻(1698m) 星生山(1762m) 久住山(1786m)     2012.5

急に思い立って山登り。夜遅く車を走らせて一路大分へ。赤川温泉から扇ヶ鼻を経て、星生山、そして久住山。日差しの強い一日だった。山頂付近のミヤマキリシマはまだ。中腹のミヤマキリシマは美しい。ドウダンやイワカガミがうつくしい。山登りの後はやっぱり温泉。赤川温泉で。






経ヶ岳(1075.7m)                        2012.4


佐世保のお寺に出張の帰り、天気も回復したので佐賀、長崎県境の経ヶ岳に登った。360°の展望、大村湾、有明海、雲仙岳も見える。多良山系の最高峰、佐賀県最高峰、日本最西端の1000m峰。


思った以上に急峻な山道。頂上近くまで常緑広葉樹の多い豊かな山だ。経の名が示すようにかつては多良岳周辺には仏教の行場があった。

アオキ
アオキ

サワガニ
サワガニ


右田ヶ岳(426m)                       2011.10


友人三人と右田ヶ岳に登った。防府市の北にそびえる426mの岩峰である。この日は10月ながら25℃を超える夏日。あえぎながら登った山頂からは防府市街地とうっすらと九州までが見渡せた。


 晴れて鋭い
 故郷の山を見直す
      山頭火
天徳寺からの登りは急な岩の連続。厳しい急登の山である。



10時30分に天徳寺を出発。日射しが強いのでゆっくりゆっくりと登る。12時に山頂に到着。絶好の眺望である。




鹿島槍ヶ岳(2889.1m) 爺ヶ岳(2669.8m)             2011.9

9月初旬、鹿島槍を目指した。前日遅くに信濃大町入り。翌朝扇沢から登山開始。柏原新道を登る。あいにくのガスの中の登山となった。10時10分に種池山荘着。12:00爺ヶ岳南峰に登頂。時折針ノ木谷が見えるが雲が多い。15:00冷池山荘着。翌未明3:00起床、登山開始。ヘッドランプのみで鹿島槍ヶ岳を目指す。満天の星、天の川が美しい。黒部のロープウエイか、灯が見える。強風、寒い。5:00鹿島槍ヶ岳登頂。日の出。美しい。寒い、霜柱が立っている。360度の大展望。



頂上道標  後ろは劔岳
頂上道標  後ろは劔岳


立山三山
立山三山

オヤマリンドウ
オヤマリンドウ

槍ヶ岳、穂高岳の峰々
槍ヶ岳、穂高岳の峰々

針ノ木岳
針ノ木岳

端正な爺が岳南峰
端正な爺が岳南峰


  • 針ノ木岳(2821m) 奥には水晶岳(2986m)

    針ノ木岳(2821m) 奥には水晶岳(2986m)

  • 朝陽に照らされる劔岳(2998m)

    朝陽に照らされる劔岳(2998m)


  • 八ヶ岳連峰とその左には遠くに富士

    八ヶ岳連峰とその左には遠くに富士

  • 五竜岳(2814m) その奥は白馬岳(2932m)

    五竜岳(2814m) その奥は白馬岳(2932m)





平治岳(1643m) (男池〜ソババッケ〜大戸越〜平治岳 <往復> )  2011.6

梅雨の晴れ間、九重の平治岳に登った。遅かったミヤマキリシマが何とか花開いた。遠方からの友人と二人で新緑の森を楽しみ、花盛りの景色を楽しんだ。もちろん登山のあとは温泉。







安蔵寺山(1263.1m)                      2011年5月


 友人3人と島根県最高峰、安蔵寺山(あぞうじやま、1263m)に登った。津和野町の奥谷登山口〜打原峠〜高鉢別れ〜ナラ太郎〜中峰〜寺屋敷〜山頂。このコースを往復。行程はずっとブナの自然林の中。こんな自然林は中国地方では数少ない貴重な森だ。ブナ、ミズナラ、トチ、ホオノキ、カエデ…多様な樹種の森は多くのいのちを育む。どんな個性のいのちも受け入れてくれる森だ。帰りは六日市の温泉でゆっくり。優しくなれた山旅だった。

樹齢600年のミズナラの大木
樹齢600年のミズナラの大木

ブナの木
ブナの木


チゴユリ
チゴユリ

ギンリョウソウ
ギンリョウソウ

イワカガミ
イワカガミ

トチの葉
トチの葉

陶ヶ岳(252m) 火の山(303m)                 2011.4

小郡の南、竜の背のように連なった山がある。陶ケ岳、火の山の峰々だ。好天の一日、セミナーパークの北、松永邸の前の駐車場から陶ヶ岳〜火の山〜亀山へゆっくりと縦走した。かつての寺院跡や磨崖仏もある。展望は抜群。新緑の芽生え、ツツジ、スミレが美しかった。






八ヶ岳(オーレン小屋〜硫黄岳〜横岳〜天望荘〜赤岳〜美濃戸)   2010.8.18〜20

お盆明け、18日から20日まで小6の息子とともに八ヶ岳に登った。桜平からオーレン小屋、硫黄岳、横岳の岩峰を通って、赤岳(2899m)に登った。下界は35℃の猛暑だが、山上は涼しい、いや朝晩は寒かった。流れる雲、心地よい風。富士をはじめアルプスの山々が全部見渡せた。




横岳は岩場の連続。鎖や梯子が何カ所にも取り付けられている。一歩間違えれば大変だ。岩場の通過中に急に雨が降ってきた。カッパをきて何とか通り抜けた。子どもは身軽だ、どんどん登ってゆく。











  • 朝陽漏れ来る樹林帯を登る

    朝陽漏れ来る樹林帯を登る


  • 硫黄岳頂上にて。

    硫黄岳頂上にて。





  • 阿弥陀岳

    阿弥陀岳



くじゅう 大船山(男池〜ソババッケ〜風穴〜大船山〜北大船〜男池)  2009年10月

平治岳
平治岳

なんとか予定をとって紅葉盛りのくじゅうに登った。男池から美しい黒岳原生林。秋の森を楽しみつつ大船山に。天気にも恵まれた。山は何も言わない。心の中まで洗われたような山旅だった。

段原の美しい紅葉
段原の美しい紅葉

紅葉はドウダンツツジのほかに様々なカエデ、ブナ....。赤、黄、茶の濃淡が美しい。一色ではないから美しい。






八ヶ岳(オーレン小屋〜硫黄岳〜横岳〜赤岳〜美濃戸)          2009年9月




八ヶ岳の主峰、赤岳(2,899m)。横岳から望むと、天をつくような姿。他の追随を許さんと言わんばかりである。





権現岳(2,715m)編笠山(2,524m)がすぐ右に。遥か遠くには、南アルプスの甲斐駒ケ岳(2,967)仙丈ヶ岳(3,033)

硫黄岳(2,760m)
硫黄岳(2,760m)

大同心と小同心  横岳の岩峰
大同心と小同心  横岳の岩峰

阿弥陀岳(2,805m)
阿弥陀岳(2,805m)

クジャクチョウ
クジャクチョウ

ホシガラス
ホシガラス

ニホンカモシカ
ニホンカモシカ

ピンと張りつめた空気、音もない森、いのちの息づかい。いろんないのちにも出会った。カモシカが3mのところまで近寄って来た。

岩稜連なる横岳(2,829m)と赤岳天望荘
岩稜連なる横岳(2,829m)と赤岳天望荘

赤岳  阿弥陀岳   遠くには南アの峰々
赤岳  阿弥陀岳   遠くには南アの峰々

大日岳 (室堂〜奥大日岳〜大日岳〜大日平〜称名)          2008年10月

チングルマの紅葉と劔岳
チングルマの紅葉と劔岳

  奥大日岳/大日岳
室堂から奥大日、大日岳。大日平をへて称名へ下る。紅葉は6日前の雪で今ひとつ。でもよく晴れた秋の日、心地よい風、劔をはじめとするアルプスの大展望を楽しんだ。

チングルマ 晩秋の綿毛
チングルマ 晩秋の綿毛

 大日岳山頂からの夕景は殊に美しかった。
 遠く白山までが雲海に浮ぶ。夕陽。そして茜色に染まる空と細い月。刻々と移ろう景色に見とれた。

雲海夕景       大日岳から
雲海夕景       大日岳から

茜空に浮かぶ細い月
茜空に浮かぶ細い月

八方尾根                              2008年8月

尖峰は白馬鑓ヶ岳
尖峰は白馬鑓ヶ岳

      八方尾根
平成20年8月白馬へ。ゴンドラ、リフトで八方池山荘へ。夕刻の白馬の山々は美しかった。翌日は唐松岳に登る予定だったが、朝から雨、豪雨の予報。やむなく下山。夕方、大雪渓では土砂崩れの悲報。山は慎重に。

シモツケソウ
シモツケソウ

梅の花を思わせる美しい花。山口では秋吉台などにも咲くが高山にも多い。

ウメバチソウ
ウメバチソウ

8月も中旬を過ぎると高山はもう秋。キキョウやリンドウなどとともにマツムシソウが咲いている。

タカネマツムシソウ
タカネマツムシソウ

燕  岳                               2007年7月

晴れゆく槍ヶ岳
晴れゆく槍ヶ岳

    燕  岳
平成19年7月、小3の息子と親子二人で。中房温泉から合戦小屋を経て燕山荘へ。濃い霧の中を登山。夕方サーッと晴れわたり、流れる雲に槍、穂高…感動の光景となった。

燕岳をバックに一至
燕岳をバックに一至

  • 急登の合戦尾根 第一ベンチ まだ余裕の一至

    急登の合戦尾根 第一ベンチ まだ余裕の一至

  • 合戦小屋に到着

    合戦小屋に到着

  • ナナカマドの花が美しい

    ナナカマドの花が美しい

  • 燕山荘直下に雪が残っている 冷たい!

    燕山荘直下に雪が残っている  冷たい!

  • 燕岳東側からガスが湧き上がってくる

    燕岳東側からガスが湧き上がってくる

  • 白いコマクサ発見

    白いコマクサ発見

  • 霧が晴れはじめた。後ろは燕山荘。

    霧が晴れはじめた。後ろは燕山荘。

  • 朝陽がのぼる

    朝陽がのぼる

  • 富士山が美しい

    富士山が美しい

  • イルカ岩。山の頂で海のイルカに出逢えた。

    イルカ岩。山の頂で海のイルカに出逢えた。


  • 燕岳頂上にて。

    燕岳頂上にて。

  • 朝陽に照らされるコマクサ。

    朝陽に照らされるコマクサ。

  • お花畑にて。

    お花畑にて。

  • 念願のカップうどん。頂上にて。

    念願のカップうどん。頂上にて。





チングルマ
チングルマ

    大 日 岳
立山室堂から雷鳥沢を経て奥大日、大日岳へ。
美しい花も多く、また劔岳の眺めも美しい。大日平から急坂をくだり、称名滝へ。静かな山旅であった。

劔 岳 
劔 岳 

静かなランプの小屋。小屋前からは劔の勇姿が望める。

大日岳 大日小屋より
大日岳 大日小屋より

オコジョ
オコジョ

大日平山荘前で一人休憩していると、足下を何か動いた。オコジョだ。私に関心を持ったのか、靴に触れんばかりに近寄ってきた。

硫黄岳頂上にて
硫黄岳頂上にて

   八ヶ岳(硫黄岳)
平成18年8月、家族5人で。桜平からオーレン小屋をへて山頂。横岳、赤岳、阿弥陀岳などの峰々が美しい。コマクサをはじめたくさんの高山の花々、ウソも迎えてくれた。

ウ ソ   オーレン小屋前で
ウ ソ   オーレン小屋前で


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